等価換算

CP(クロルプロマジン)換算 ・精神科領域において利用されている等価換算の計算アプリです。

 

等価換算アプリを利用時の注意点

 

・搭載されている等価換算値は、エキスパートが作成した従来の換算表におけるコンセンサスと二重盲検比較試験における治療成績(エビデンス)の2つを根拠として作成されている。

 

・原則として、それぞれの向精神薬の主たる治療効果(抗精神病薬は抗精神病作用、抗パーキンソン薬はパーキンソン症状の治療効果、抗うつ薬は抗うつ作用、抗不安薬・睡眠薬は不安障害や睡眠障害に対する治療効果)を評価しており、抗精神病薬による鎮静作用や抗パーキンソン薬の抗コリン系副作用、抗不安薬・睡眠薬による離脱症状の治療効果などはこのアプリでは評価の対象になっていない。

 

・等価換算による情報のみに基づいて機械的に薬物投与量の決定を行ってはならない。搭載されている各薬剤の等価用量はあくまでも大まかな目安である。

 

出典

1) 稲垣 中、稲田俊也 : 向精神薬の等価換算 第23回 : 新規抗精神病薬の等価換算 臨床精神薬理 15 (3)397-404,2012

 

2) 稲垣 中、稲田俊也 : 向精神薬の等価換算 第18回 : 2006年版抗精神病薬等等価換算 臨床精神薬理 9(7)1443-1447,2006

 

3) 稲垣 中、稲田俊也 : 向精神薬の等価換算 第19回 : 新規抗うつ薬の等価換算 臨床精神薬理 9(9) 1859-1864,2006

 

4) 稲垣 中、稲田俊也 : 向精神薬の等価換算 第22回 : 持続性注射剤の等価換算 臨床精神薬理 13(7) : 1349-1353,2010

 

5) 稲垣 中、稲田俊也 : 向精神薬の等価換算 第20回 : 抗精神病薬注射製剤の等価換算 臨床精神薬理 10(12):2373-2377,2007